管理者あいさつ
平成27年4月1日より管理者に就任致しました木村光代でございます。訪問看護師として神奈川区で活動を始めてから今年で19年になります。その間に介護保険制度が始まり、介護サービスが増え、良い変化はたくさんありますが、在宅療養を取り巻く環境はまだまだ厳しいものがあります。「自宅で自分らしく暮らしたい」その当たり前の願いをかなえる為に、地域を支える一翼になりたいと思います。
当事業所では、訪問看護・居宅介護支援・医療連携拠点の3つの事業を実施しています。
神奈川区医師会訪問看護ステーションは開業してから20年の歴史ある事業所です。このたび、その伝統を大切にしながら、24時間対応体制など利用者のニーズに沿った看護サービスを提供できる体制に生まれ変わりました。規模はまだまだ小さいですが、スタッフ一同、看護の力を発揮すべく張り切っています。身近な医療の専門家として、皆さんが気軽に相談でき、安心して在宅で過ごせるお手伝いをさせて頂きたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
神奈川区医師会居宅介護支援センターは、新たに専任の介護支援専門員を置きました。訪問看護との併設ですので、医療と密に連携を図りながら、皆様の暮らしを支えるお手伝いをさせて頂きます。
神奈川区医療連携拠点は平成27年9月1日より事業を開始致しました。往診医や訪問看護ステーションのご紹介や、医療に関するご相談などをケアマネの資格を有する看護師等がお受けしています。まだまだ手探りのスタートですが、皆様に活用して頂けるよう、体制を整えていきます。
訪問看護ステーション
一般社団法人神奈川区医師会メディカルセンター訪問看護ステーションは平成7年3月より、業務を開始しました。
「訪問看護サービス」とは在宅で療養生活が安心して続けられるよう主治医の指示を受けて当センター所属の看護師などが定期的にご家庭を訪問し看護サービスを提供するものです。
訪問看護サービスの内容
健康状態の観察
血圧、体温、呼吸、脈拍測定を行い、健康についての相談、助言を行います。 現状判断をした上で主治医に適宜連絡報告し、安心して在宅生活を続ける工夫をします。
リハビリテーション
体位交換、手足の運動、歩行訓練など、寝たきりにならないための予防と援助をします。
日常生活の支援
入浴介助、洗髪など、体を清潔にするようにつとめます。また、排泄の援助、 食事療法や栄養に関する相談や助言なども行います。
その他
医療機器の管理、指導、助言を行います。特に、呼吸器、吸引機、在宅酸素などの取り扱い方など、 より良く生きるための相談や助言を行います。
一般社団法人神奈川区医師会メディカルセンター訪問看護ステーション
〒221-0825
横浜市神奈川区反町1-8-4 はーと友神奈川3F Tel：045-322-2881/Fax：045-322-2884